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『銅鍋屋』
二人の魔女が『銅鍋屋』という魔法の店を駆け回って、それぞれ自分の魔術を完成させるために必要な材料を棚から奪い合うゲーム。

奪い合うと言っても魔女が元気良く店内を飛び回るなんて事はしない。静かに厳かに店内を巡るだけ。
ひたひたと店内を回っては自分に必要な材料を確保しつつ、時には相手が必要としている材料を棚から頂いて自分の鍋に入れてみたり。
「あら、あなたもカラスの羽が欲しかったの?」
「いえ、私はこの香木があればじゅうぶんですわ」

先客優先の『銅鍋屋』ですが、相手が自分の欲しいものを先に取ったからと言って、店内で魔法でケンカするなんてマナー違反はしてはいけません。そう、『銅鍋屋』ではマナーが最優先です。もしかしたら、自分が欲しい材料のある棚の前で誰かが商品を選んでいるのなら、狭い店内で渋滞をおこさないように次の棚の方に進まないといけません。他のお客さんの邪魔になってしまいます。
「あなた邪魔よ! そこどいてくださる!」
「あらやだ、私が今この棚を見てますのよ? あなたがお先にどうぞ」

店内をぐるぐる回って材料集めに没頭していると、気がつくと棚がどんどん空っぽになってきます。ですが、たとえお客さんが欲しい材料が全部揃えられなくても、『銅鍋屋』はどこかの棚一列の商品が無くなるとその日は店仕舞いのルールです。材料集めに熱中しすぎず、閉店の気配を感じたら、自分の鍋の中身の具合を調節して、魔法薬の完成度を高めましょう。
「あら。あなたのお鍋、噴きこぼれてますわよ?」
「どうせさっき魔法の帽子と一緒についでに買ったゴミですわ」

銅鍋屋 銅鍋屋
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Goldsieber

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【2007/11/25 22:24】 | こむじゅのボードゲーム | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
『のはなし』伊集院光
初、小説じゃない書物の紹介。
タレントの伊集院光が、メールマガジンの連載として書いていたエッセイ(?)の中から紆余曲折を経て抜粋された約80編のエピソードを本にしたのが本書。

少し前の雑学ブームでちょっと火がついた感じがあったけど、彼の良さ・面白味はその知識の量ではなくて、それらの知識を基にした巧な話術だと思う。例えば「りんごが落ちた」という事を話すとして、彼の場合は「昔ダーウィンという物理学者がいて・・・」というところから始まる・・・といった具合。違うかもだけど。自分の感覚・感想としてはね。
そして、大抵語られるのが彼の実体験を基にしたネタとしか思えないようなエピソードの数々であるから、そこにリアリティが垣間見えるから聞き手は伊集院の話に引き込まれてしまう。のだと思う。というか、普通の出来事もネタの様なエピソードのように聴かせてしまうのが伊集院の話術の真骨頂なんだと思う。

この本は、そんなテレビ耳にする伊集院節がそのまま本になったと思ってもらえたらいい。
伊集院のラジオ『深夜の馬鹿力』を聴いている人にはご存知のエピソードもところどころにあるものの、ラジオを知ってる人も知らない人も十分楽しめる内容じゃないかと。

久々に小説以外で値段相応以上の満足を得られた本でもあったので思わずここに書いてみる。


のはなし のはなし
伊集院 光 (2007/09/28)
宝島社

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【2007/11/08 10:20】 | こむじゅの本棚 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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